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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

あっさりと終わった、かなあ

苦労していたコウモリ(無人カメラ)の原稿を、学芸員の助言をもらって書き換えた。よけいなことは書かないでシンプルに。まだ再度の助言はもらっていないが、まあ、何とかなりそうな気もする。Nature Studyなんかなら、学芸員のOKが出ればそれでおしまいだが、こっちのは「格が高い」らしい。査読なるものがつくらしい。事務局に送ったらそれを事務局が複数の専門家に送る。そこでまたチェックが入る。(これが査読と呼ぶのだそうである。)で、査読者のご意見を伺ってそれを再度書き換え(あるいは分析、考察)して、お許しが出ると掲載される、というのがこの業界の通常の経緯だそうな。うちの大学では論文が必要じゃなかったんで、そういう常識は持ち合わせていない。大学を出て何十年もたってからそういうのに苦労するとは思わなかった。これ以上難しいことを聞かれても、要求されてもわかりまへんで。

昨年にコウモリの会へ送っていた原稿が掲載されることになり、校正が帰ってきた。こちらは査読なんかは付かない、らしい。とりあえず書いた原稿は、まず知り合いのコウモリの専門家に見てもらった。その方にいくつかの助言をもらってコウモリの会の事務局に送ったらそのまま掲載、の予定。で、印刷直前の校正を見せてもらった、ということ。写真もきれいだし、体裁も整っていて非常に満足。内容も自信作だけど、ある意味査読が付かないのでどの程度評価されるのかはわからない。

終わったと思っていたら、今度はヒナコウモリの話を書いて欲しいという。書くと行ってもすでにあちこちに公表しているのでそれがすべて。
発表先は「ヒナコウモリサミット」って、そのままの会。
1日だけだし、自分では見に行けないし、力が入らない。こんなんがいました、で、おしまいとちゃうかな。
レントゲン写真でも貸し出そうか?
  1. 2007/06/04(月) 08:33:03|
  2. 穴・コウモリ|
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