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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

防空壕の事故

ご存じのように中学生が防空壕で亡くなった。
たいへん痛ましい事故である。

私自身、一人で調査していることも多いので人ごとではない。私の調査地は火山地帯ではないので、有毒ガスはないと信じている。また、コウモリが生きているので酸素はあるのだろうという仮定で無謀に調査している面もある。

とある穴で、かなり横穴を這うところがある。途中に縦穴があり、ワイヤーハシゴがおろされている。横にカンテラが転がっている。カンテラやハシゴを置いて帰るというのはどういう訳?このハシゴを下りたところで何らかの事故があり戻れなくなった、下に白骨でもあるのかと思いながら、あまりにも細い縦穴で再調査する気にならずずっと気になっているところがある。

よく入っている穴でも1ヶ所、深い縦穴があり、そこを超えないとコキクガシラコウモリに会えないところがある。壁が1枚岩のようにはがれて崩れ、反対側の壁にもたれかかっているのを乗り越えていく。これが落ちれば死ぬか大ケガだろうと思う。一度は超えた向こうで懐中電灯の電池が切れ、あわてたことがある。ライトはいつもヘッドランプと大きな懐中電灯の2つをもち、ヘッドランプは交換用の電池をウエストバッグに入れているが、この日に限って荷物がじゃまで穴の入り口に置いていた。さすがにこの事があってから一人では奥に行かないようにしている。

友人がガス探知機を持参して穴に入ったことがある。よく行く穴で警報が鳴った。酸素が足りないという。こここそ、かなり長い穴ではあるが、いつもコウモリがいるので安心していた。それ以来この穴の調査ではなるべく大きな息をしないで長居しないようにしている。二酸化炭素や酸欠は一瞬で意識がなくなるらしいから、そんなことしても何の意味もないんだが。ちなみにこの話には後日談があり、その探知機は壊れていてウソを教えていたらしい。そのまた後日談があってこの穴では突然砂が吹き出して1/3ほどが埋まってしまった。

古い廃坑では縦穴があるところが多い。コウモリがいなければ友人との再調査もしていないので、私しか知らない穴がいくつかある。家族にはどこへ調査に行くなんて知らせていないので、私の場合も事故があれば、白骨になるまで発見されないかもしれない。
  1. 2005/04/09(土) 22:38:26|
  2. 穴・コウモリ|
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