堺市獣医師会というのがある。名前の通りの会である。
20年も会に入っていると役員なるものが順番に回ってきて、この2年間、会計なるものを担当していた。今日に次の担当に引き継ぎお役ごめんになった。ほっと一息。
医者と違って獣医の場合、開業者が会に属するかどうかは自由である。(ひょっとすると医者でも100%強制加入ではないかもしれない。)
最近はこういう会の人間関係?学閥?を嫌って会に加入しない開業者が増えている。入会するには上部団体の大阪府獣医師会に約30万円、さらに堺市獣医師会に約13万円という大きなハードルがある。そんなお金があるなら病院に投資した方がよほど自分のため、ひいては患者さんのためだと考えるのは普通だと思う。
そのお金がどこに使われているかと思うが、会計を担当してもよくわからない。親睦旅行と親睦の宴会に半分ぐらい消えているのではないだろうか?酒も飲まないし旅行も嫌いな当方にとってはそんなお金、自分で出せ、と言いたいところである。が、会本来の目的には会員相互の親睦と堂々とうたっているので誰も表だって文句は言わない。
こういう会の役員なんて誰も引き受けたがらない。役員改正のたびに役職の押し付け合い。2年間、役職手当が安い(年2万円)、宴会の補助は出すな、会費を下げろと文句ばかり言ってたので場合によれば2期の4年間役員をするはずが1期の2年でクビになった。今年からは一般会員に戻ったのでさらに文句が言いやすくなった。あるいは会員もクビになるのかなあ。
- 2005/04/05(火) 20:52:14|
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