例によって電話がかかってくる。骨がどうたら言ってるけどよくわからない。骨格標本を作りたいのか、ホネホネ団に入りたいのか、見学したいのか。そもそも、こっちの都合を考えないで一方的にかかってくる電話はたいへん嫌いだし、HPを経由してるんだったらメールで問い合わせて欲しいもんである。
まあ、人にものを頼むのにメールみたいなもんでいきなり頼むな、という人もあるけど。それならメールでそれなりの礼儀をわきまえて文書を書くことも可能だろう。少なくとも、いきなりの電話で相手の仕事を中断させるよりは、今の時代ならこんな内容の依頼ならメールの方がずっと助かる。
で、ようやくわかったのは、何かの出し物の背景に骨(の画像)を使いたいらしい。で、あちこち問い合わせているけどどうすればいいのかわからないらしい。まあ、博物館は研究者に骨を貸し出すのは仕事だが、そんな目的なら貸さないだろうなあ。趣味で骨格標本を作っている人はいっぱいいる。なんで私に?、とも思ったけど、まあそれなりに調べたんだろう。
私は博物館の標本収集活動に協力しているだけで、基本的には骨になれば即博物館に収めている。特に趣味で集めているわけではない。とはいえ、仕事上参考になる骨はいくつか手元に置いてある。それで良ければ貸そうか、ということになった。で、手元の骨を送るために集めてみた。うーん、多いような少ないような。


- 2006/10/05(木) 08:51:36|
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