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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

今日はコウモリバエ

昨日は、ユビナガコウモリからクモバエを採集して東京まで送った。今日は、キクガシラコウモリからコウモリバエを採集して送る予定。

朝一番に、和歌山の桃山町へ桃を買いに行った。町のあちこちに桃屋がある。が、もう時期が遅いのか、閉まっている店もちらほら。適当なところで、適当なのを買う。箱入りで棚に並んでいるのはやっぱり高い。そっちには手が出なかった。

加太方面へ行ってコウモリ生息地へ。期待通り、キクガシラがいっぱい。昼に起こしちゃいかんのだけど、寄生虫を採るには仕方ない。ちょっとだけ我慢してもらう。
網に入るのは今年生まれの子が多い。若い子は気が優しいのか、噛みつくのも加減してくれている気がする。少し痛いくらい。
成獣は容赦なく噛みついてくる。これだから、キクガシラはあまり好きになれない。

キクガシラにクモバエがいた。キクガシラにくっつくなんて、知らなかった。

帰ると、東京から安着の連絡が来ていた。あー、よかった。

(以下引用、一部省略)
3サイズとのことですが、ユビナガコウモリについているのはおそらく2種で、大きいのがケブカクモバエ、小さいのがヘラズネクモバエという別の種類です。両種が同じコウモリの体の上でどのように棲み分けているのか興味深いですが、まだわかっていないのではないかと思います。あとは大型(雌)と小型(雄)のケブカクモバエを認識されているのかもしれません。

お腹の大きいのはおそらくケブカクモバエの雌成虫です。クモバエ、コウモリバエ、シラミバエ、ツェツェバエの仲間は、昔は蛹生類Pupiparaと呼ばれておりました。雌成虫が子宮を持っており、そこにミルク腺が付属し、卵から孵化した幼虫はミルク腺分泌物を摂取して成熟幼虫まで育ちます。蛹化直前になるとメスは巨大な幼虫を産み落とし(お腹の大きいのは多分こいつらです)、幼虫は基質(壁など)に固着して蛹になります。すなわち、幼虫は蛹化まで親の体外に出ることなく、全て親に栄養を依存しているのです。凄まじい生態です。そういえば、以前送っていただいたケブカクモバエも幼虫を産んでいました。出てくるところはほとんどエイリアンです(メス成虫自体の姿がそもそもエイリアンですが)。


さなぎを産む、って、そこまで育てる、ってなんだかすごいですね。
ググってみると、10年前の私のページが出てきた。ちゃんと、大小で種類が違う、って書いてある。
  1. 2020/08/03(月) 18:31:05|
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