ヒマなんでコウモリのデータを整理しようと思った。整理といっても統計処理なんて出来ないので調査記録を表にしようか、という程度。
古い会報から調査日時と調査地、見つかったコウモリ種と数を引っ張ってくる。(もちろん、調査地毎のデータはすでに作っているが。)
調査を開始したころは、日時が非常に接近している。ほとんど毎週出かけていたみたい。もちろん開始早々でそんなに穴を知っていたわけではない。コウモリが1頭でも見つかるとそこを毎月調査している。さらに、博物館で仕入れた地質図を片手に、鉱山マークがあるところを片っ端から踏破し、ズリや坑道(あるいはその痕跡)を見つけていたようである。方向音痴なのに不思議に廃坑はよく見つかった。また、すごく小さい穴でもキクガシラコウモリは見つかった。
懐かしい廃坑名が並んでいる。苦労した穴は道中を思い出すこともあるし、コウモリが記録されているのに、さっぱり思い浮かばないところもある。もっと不思議なのは調査者の中に女性の名前が何回か出ている。どなただったか、さっぱり思い出せない。もちろんこの頃はネットもやっていないし、「有名」でもなかったし、なんで知り合ったんでしょうねえ。

全然関係ないけど、先日の岩湧山行きで見つけた看板です。
- 2006/07/30(日) 22:59:11|
- 穴・コウモリ|
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