日曜日に日本沈没を見に行きました。JAMSTECの観測船、「ちきゅう」を見に行ったこともあってちょっと興味がありましたが・・・・・。
まあ、人それぞれ感じ方は違うでしょうし、私が特に映画の評論に長けているとは思いませんがおもしろくなかった、というより、だんだんこんな映画を見せられているのが情けなくなって、時間と入場料がこんなにもったいないと思ったことはありませんでした。もう、話の先は見えているし、早く帰りたいなあ、ばっかり思っていました。
成果といえば「ちきゅう」の活動風景が見られたことくらいでしょうか。こういう組織も独立行政法人になって、自分の活動を積極的に国民にアピールしていかないと予算がつかないんでしょうねえ。まあ、知らしめることは良いことではあるのでしょうが、本来の研究もしっかりして欲しいものです。
あとは東京消防庁の宣伝であったり、もちろん自衛隊の宣伝だったり。
映画俳優の名前なんてほとんど知りませんし、映画をそんなにしょっちゅう見ているわけでもなく、宣伝に乗っかった映画を時々見ているだけです。日本の映画は、というような「ククリ」で邦画を判断することは無謀でしょうけど、見ている人を徹底的に楽しませようと言う視点が無いように思います。
もっとも、題名にだまされた私が悪かっただけで、日本沈没に場を借りた恋愛ものだとすればこれはこんなものだったんでしょうか。
- 2006/07/24(月) 07:59:17|
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