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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

校医制度

獣医師会からFAXが流れてきた。学校飼育動物の診療を、正規の報酬の1割程度で診てやって欲しい、動物の飼育方法の指導をして欲しい、賛同してくれる獣医師は登録を、ということである。学校に校医があるように、校「獣」医師制度を作ろうと言うことである。

実は、これは埼玉県で実績がある。きっちり校獣医制度を作り、獣医師が指導や講演に回っている。堺市獣医師会でその先生方を呼んでそれが出来た経緯や、やり方を教えてもらったことがある。そのままのやり方を踏襲して堺市でもやり始めるもんだと思っていたら、教育委員会と話し合いがつかないで止めてしまった、という噂である。私のような下っ端まで情報は回ってこないが、予算がないのに仕事ばっかり押しつけられそうな感じで、当時の会長が話を白紙に戻したと言うことである。

ご存じのようにたいていの小学校では多かれ少なかれ、何らかの動物を飼っている。どうも、授業の一環で生き物が必要なんで飼っているらしい。中、高校ではそれがないので生き物はいないんだろう。

生き物は置くけど予算がないのが現実。担当の先生のポケットマネーで獣医師に連れて行ってるのが現実だそうである。あるいは他の予算からやりくりしているらしい。
病気のことも考えないで、予算もなしに生き物を飼育させている教育委員会には非常に腹が立つが、現実に目をやって病気の動物がいるならボランティアとして技術提供しても良いであろう、と思い、うちでは大昔から無料で治療していた。今度から1割でもくれるのなら助かる。(おそらく、獣医師会サイドでその1割を負担するのでは無かろうか?)

行政側から見た場合、獣医師は無料で利用し、校医はそれなりの報酬(当然もらっておられるんでしょ?どなたかご存じありませんか?)というのも解せないが、まあ実績を積めば埼玉県のように予算化してくれるかもしれない。というより、実績が上がればこっちもものが言いやすくなる。いわば、先行投資、みたいなものか。

もっとすすんで学校で犬猫を飼育すればいいのになあ、といつも思っている。人間と意思の疎通をはかれる動物というと、やっぱり犬猫だろう。それこそ、いわゆる血統書付きの犬でも飼育して繁殖させればお産も見せられるだろうし、子供を売れば経費に充てられる。地域で犬が増えれば我々の商売にもプラスになる。
  1. 2006/07/03(月) 22:09:21|
  2. 独り言|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

 こんにちは、いつもBlog楽しく拝見しています。

 さて校医の報酬ですが、とある村の条例を見つけたのでリンク貼っておきます。
あと具体例として、内科校医の報酬を下記にはっておきますね

年額1校基本額 156,000円
特殊加算 42,000円
人員割
(幼) 18,000円
(小) 51,000円
(中) 34,000円
就学児検診年額1校当り 23,000円

ソコソコ貰ってますね。
  1. 2006/07/05(水) 11:04:13 |
  2. URL |
  3. namba #D.4tWgC6
  4. [ 編集]

まあ考えると、何百人の子供を相手にするのと、数頭のウサギを相手にするのでは仕事が違いすぎますねえ。校医の仕事というものがどんなもんなんだか、さっぱりわかっていませんが。
  1. 2006/07/06(木) 08:28:36 |
  2. URL |
  3. 大阪コウモリ #-
  4. [ 編集]

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