毎年観察しているはずなのに、キクガシラの出産始まりが正確にはわかっていない。
まだ大丈夫だろうと思って某隧道に入ったら、子供を抱いたキクガシラが見つかった。私に驚いて、子供を抱いたままあちこちへ飛び回っていた。
起こして、ごめんなさい。
別の隧道。こっちはモモジロの子供観察で毎週入っているところ。
今日行ってみたら、キクガシラも生まれていた。さらに、ユビナガと思わる子も3ついた。
これから先、キクガシラの出産観察で、夕方に時間が取れる日はずっとコウモリ観察になる。一年待ったもんなあ。
楽しみ。
キクガシラの出産を初めて知ったのは、能勢の山中の廃坑。当時は、弁当持参で明るいうちに山へ登り、7時から親の出巣を観察してから穴に入っていた。夜の廃坑は真っ暗。(って、昼入っても同じことなんだけど、なんだか、気分的に余計に暗いような気がする。)
調査が終わるのは9時近くで、それから真っ暗な、道もない山をライト頼りに降りていた。
ここはもう、何年も調査していない。昔は一人で暗闇の中調査していたんだけどなあ。なんだか、恐ろしくって最近は足が遠のいている。
- 2018/06/23(土) 22:27:19|
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