毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

へ~

博物館の、友の会向け書籍を整理している。古い文献がいっぱい出てきた。こんなん、誰がいるの?、と思いつつペラペラめくっていると面白い話も出てくる。

今話題のニホンカワウソ。友が島にいたんだって。1955年発行のNSで、筒井館長が報告している。足跡の写真、痕跡の話。前年には地元の人が見つけて皮を残している、その皮を見ると確かにニホンカワウソだった、と書かれている。その皮は博物館にはないらしい。
別の研究者もこの話(文献)を引用しているので、信頼度は高いのかもしれない。
高知県のどこだかで撮られた写真が日本最後の生きた姿として有名だけど、本州(というか、まあ、島だけど大目に見て)最後の確度の高い記録は和歌山県の友が島、という事になる。ニホンオオカミの最後の目撃?保護?も奈良県のどこだかで、そこはそれを売りにしている。友が島ももっと宣伝に使ってもいいのでは?その前に、「地元の人が残した皮」を捜索すれば?

奈良県のコウモリの記録。どこだかの洞窟と書かれているけど、どこだかわからない。昭和29年発行だけど、著者はご存命なのかどうか。たぶん、無理だろうなあ。けっこうな数、種類、入っている。データを残してくれたことはすごく貴重なんだけど、「再現可能」というか、あとで再調査できるようにしてしておいてほしいなあ。著者名でググっても何も出てこない。
(ユビナガコウモリを捕獲したくって)「口径55mmの大型空気銃により射落とした」って、無茶するなあ。
ちなみに、この著者は、アブラコウモリはいると思うけど捕獲したことがない、って書いている。当時は珍しかったらしい。やっぱり、記録を残すという事は大切ですね。

どこそこにヤマネがいるか、との雑記があった。山で「ネズミに似た生き物」を捕まえて飼ってみたけど2日で死んだ。死体はほかしたけど、あとで何チャラ先生の話を聞いていたら、ヤマネだったような気がする、だって。

そういえば、先のコウモリの著者は、コウモリを捕まえては標本にしていたみたい。それが今どこにあるのかはわからない。


記録を残すことは大切、さらに、可能なら実物を残すことも非常に大切ですねえ。



  1. 2017/08/26(土) 21:32:01|
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