毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

ふるさと納税

2年ほど前から、福島県の某村へふるさと納税している。別に縁もゆかりもないけど、ネットで見つけたところへ納税しだしてそのまま継続、という感じ。定期的に米が送られてくる。
「総務省は、返礼品3割程度って通達を出したけど、うちはこのまま続けます。実質的には納入額に対して6割くらいの返礼品になるんですけど、地元の農家も助けたいので」てな手紙が来ていた。

ブームとテレビなんかの情報に振り回されてふるさと納税に手を出すけど、これって、当然納税額が大きい人の方が「返り」が大きい。で、当然、どこかよそに納税すりゃ、もらい損ねる自治体がいっぱいいるわけで、都会の自治体なんかから文句が来る。日本全体で考えると、本来の税金のかなりの部分が「お土産」に変わってるだけ。なんだか、おかしいなあ。
過剰な返礼品合戦から手を引きます、という自治体も出てきているけど、さあ、現実的にはどうなんでしょうね。

とある人が本を出した。実家がみかん農家だったんだけど、農薬中毒で知り合いをなくしたんだそうな。それまで実家の仕事はせずに町へ働きに出ていたらしい。で、いろいろ調べて、こういう果樹栽培が農薬漬けなのに驚いたそうな。
結局は、消費者が見栄えのいい商品を欲しがる、そういうのしか売れないから、味や品質とは関係ないのに「見た目」のいい商品を作るためにも農薬が多量に使われている、というのを知り、実家の農家に帰って農薬を使わないみかんを作り出したそうな。
「見栄えは悪いんですが、消費者にとっても農家にとっても安心な果物です」ということで、本を出して講演会をあちこちでしたそうな。会場で聴衆に、皆さんはどちらを買われますか?、って聞くとほぼ全員が、「見栄えの悪いミカン」に手を挙げたそうな。
で、講演会の会場近くの果物屋。見た目が良くって安いみかんと、見栄えが悪くて高いミカンを並べてみると・・・・・、やっぱり安い方がすぐに売れるんだって。


あ、講演会で思い出した。
大学の偉い先生が田舎で農家を相手に講演したそうな。「茶色いドジョウが・・・・、黒いドジョウが・・・・・、」とかなんとか講演しつつ、農家も熱心に聞いていたそうな。で、最後に農家さんに講演会の感想を聞くと、「都会にはそんな色のドジョウがいるのに驚いた」だって。もちろん、演者が言ってたのは、「土壌」 聴衆に合わせた講演、言葉を使えという事ですね。
  1. 2017/06/03(土) 22:56:01|
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