毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

残すものと残さぬもの

桑原さんの本の続き。
私が紹介したHPに続編が掲載されてました。

とある知り合いは、桑原さんの思想形成の研究にどんな資料も必要というなら、購読新聞、雑誌の類まで残す必要があるんじゃないの?、てな事をおっしゃっていました。まあ、そこまで言うのは極端でしょうけど、ある雑誌だけ熱心に読んでて、下線やメモ書きまで書いてりゃ必要、という事にもなるでしょう。

片一方で、自然史の標本は実物がいくつでも必要です。地方変異や年齢の違いなんかで比較が必要になるかもしれません。これは同じ種がいくつでも欲しいところで、図書とは根本が違うでしょう。

とある化石研究家は、一か所での採集はあるものすべて持ち帰りが必要、っておっしゃっていました。昆虫なんかの「乱獲」とは考え方が違う、って。昆虫なんかでは(実際のところは、よほど特殊な生き物でない限り、一般人が成虫をいくら採集しても絶滅に至る事は無いと思いますけど)乱獲は非難対象になるかもしれませんが、化石というものは、何千万年前に絶滅したものがたまたま現在、地表に出ているだけ。今、回収しておかないと、再び土砂崩れとか雨で流されて無くなってしまうかもしれないから、だそうです。実際、同じものばかりと思われていた化石から、一つだけ違うものがあった、という事もあるそうです。

話があちこちに飛びましたが、結局は残すもの、残さぬもの、誰が本当に必要としているのかを見極める必要がある、という事でしょうか。それを必要としている人が所持すればいいだけで、関係ない人が横から口を出す問題じゃないとも思ったりしています。

  1. 2017/05/03(水) 21:23:00|
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