毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

だからぁ、いらないんだって

桑原さんの本を京都市が勝手に廃棄処分にした、って報道で、みんな怒っているんだけど、この人はしっかり分析していると思う。
ここ

「桑原記念館」でも作ってりゃ、そういう問題は起こらなかったかもしれない。今度は誰がそれを作って誰が運営するのか、てな問題も出てくるでしょうね。少なくとも、市に寄贈した時点で廃棄も含めたその後の処置は市が決めりゃいいことで、今さら文句を言われてもなあ、というのが現場の現実的な考えじゃないかなあ。保管する、置いておくだけでもそれなりの経費は必要だし、それがあるために新しい図書を入れられなくなるかもしれないし。

自然史系の博物館だったら、実物標本は絶対に必要だし、現在、「タヌキ」とされているものが「里タヌキ」「山タヌキ」に分けられる可能性も考えて、「タヌキ」はいくらでも収集し保管する必要はあるだろうけど、図書となるとちょっと違うような気もする。現実に、図書館では廃棄というのは常日頃行われている。

桑原さんの研究のためにすべておいておく必要があったのなら、それをする研究機関が引き取るべきだったし、それがあったなら廃棄もしなかったはず。遺族も含めて、それを誰も必要としなかったから「とりあえず」図書館(いわゆる公立図書館なのかどうか、よくわからなかったけど)に行ったのが不幸の始まりかな。



岸和田の自然資料館。スタートは、剥製を収集していた個人からの寄贈。東洋剥製博物館が大元。昔はB級スポットで有名だったらしい。ググればいっぱい出てきます。
賢いのか、賢くないのか、岸和田市側は「普通の」剥製は引き取ったけど、「徳利タヌキ」とか、「だんじりタヌキ」、「マングースの一騎打ち」みたいな剥製は引き取らなかったらしい。回りまわって聞いた話では、それらの引き取り手がなくって、すべて引き取ってくるなら無料で上げます、てな話にもなっていた、って聞いた。さあ、最後はどうなったのかなあ。
  1. 2017/04/28(金) 21:59:58|
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