毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

久しぶりに這った

さっそく、益富さんの資料を基に新穴を探しに行った。といっても、年に何回も調査している場所のすぐ近く。
山の斜面に廃屋があるのは10年以上前から知っていた。あんなとこで誰が、何のために、いつまで住んでいたんだろう?、とずっと思っていた。鉱山の住宅だとはこれっぽちも思っていなかった。

山に入るとすごく広い道があり、あちこちに家が建っていたであろう平地がある。廃屋も散在している。家はブロック塀があったり、そんなに古い感じはしないけどなあ。電気メーターのボックス、プロパンガスもある。水は山の中腹なんで引けなかったのか、家のそばにコンクリートの水槽があるところもあった。

「千軒鉱山」の「千軒」とは、家が千軒あったというところに語源があるというけど、まあ、それは大げさとしてもそれくらい住宅があったといわれても納得しそう。普通、古い鉱山というのは持ち主と使用人、1,2人で細々掘るのが当たり前だと思っていたんだけど、ここはそんな感じじゃない。よほど鉱石がたくさん出たのかなあ。というわりには、坑口がほとんど見当たらない。新しい鉱山なので真面目に閉鎖したんだろうか?

かすかに開口している坑口を見つけた。坑口と言うのは土砂なんかが入り口の上から落ちてくるらしく、盛り上がっている。鉱床はずいぶん下になる。入ろうとすると山をずり落ちる感じ。落ちるのは良いが、出る時は山をよじ登ることになり、足場が無いとアリジゴクみたいに登れない時がある。この穴もそんな感じで、そもそも入れるかどうか、微妙な大きさ。
10分ほど悩んだ末に、入り口を広げて入ることにした。
コウモリがいないのでほっとした。コウモリがいると、また調査しないといけないので、いて欲しかったり、いなくてほっとしたり。

一か所の穴では延々と坑道が続いていた。かなり這うと今度は縦穴になっていた。さすがにこれ以上は無理。グアノもないし、コウモリ的ではないので調査終了。

それにしても、やっぱり昔の人はえらいなあ。こっちは入るだけでヒーコラしているのに、昔の人は穴を掘りながら、鉱石を運び出しながら出入りしていたんだもんなあ。さあ、一日働いてどれくらい稼いだんだか。


  1. 2017/01/04(水) 20:35:39|
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