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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

コウモリ捕獲許可申請

コウモリの捕獲許可は最大1年間。許可が4月末で切れます。で、旧年度の捕獲実績を提出し、研究を続けるなら新しい許可証が必要なんで、あらたに申請書を出して許可を求めます。
コウモリについては普通種は県レベル、希少種は環境省レベルですが、私が相手にしているのは今のところほとんど普通種であること、環境省とは相性が悪くて許可が出ないかもしれない(というより、こちらから頭を下げてまでお願いしたくない)という理由で、普通種のみを対象にして、府県に申請書を出しています。すなわち、テングコウモリやヒナコウモリは稀少ゆえにデータを取れない状態です。
DSC09615.jpg

申請書といっても簡単な紙切れ1枚ではなく、過去1年間の実績を報告したり、捕獲が必要な理由、その方法、捕獲場所を事細かく書いたり、発表論文をくっつけたり、一番不思議なのは有識者(私の場合は博物館館長の名前を借りている)の推薦書まで必要なこと。館長の本職は海屋さんで、コウモリのことはさっぱりご存じないんですけどねえ。

DSC09613.jpg

で、私の場合、大阪府、京都府、兵庫県から許可証をもらっているわけです。たぶん、環境省ならいくつかの県にまたがって許可をもらえるのかなあ。大学の研究者さんなどはほとんど環境省からの許可で、ほとんどの種類での許可をもらっているようです。カスミ網を使う調査は普通種でも環境省です。洞穴性コウモリより樹洞性コウモリの方が種類は多く稀少なんで、カスミ網はおもしろそうですが徹夜で網の番をするなんて、この年では無理ですなあ。

許可証に付いてくる文章もおもしろい。
環境省さんは、
「交付する」「提出されたい」
府県さんは
「送付します」「返納してください」
まあ、表現の自由ですかねえ。
(実物の画像を載せていたけど、間違って消してしまったみたい。)

DSC09611.jpg

某県の担当者さんはこんなメモまで付けてくださるんですけどねえ。


ということで各府県の担当者さん、今年もどうぞお一つ許可を下さるよう、切にお願い申し上げます。




  1. 2006/04/13(木) 21:01:37|
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