毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

激親切な税務署のおっちゃん

(長文です。悪しからず。)
自分のあほさ加減が、つくづく嫌になった。

昨年、初めてふるさと納税をした。何度調べてもいまいち仕組みがわからず躊躇していたんだけど、あまりにも「はやっている」ので試してみた。自分なりに計算して上限と思われる金額まで、何か所かに分けて「納税」した。
ワンストップ何ちゃらが使えそうだったのでその申請もして準備万端、のはずだった。

先日、税金関係の書類が来た。おそるおそるチェックしてみると「ふるさと納税」分が控除されていなかった。
どこでどう間違ったんだろう?、と思っていたら、市役所から、「ワンストップ何チャラは却下されました」って文書が来て、「文句がある人は区役所の税務課へ」とも書かれていた(と信じていた)。

人によって確定申告が必要な事くらいは当然、知っている。でも、諸般の理由から今年は私はいらないと思っていた。
が、うちの顧問税理士さん(というか、義兄が税理士さん)がとある理由で確定申告をしてくれていたらしい。たぶん、NPOへの寄付金がらみで必要だったんだと思う。こっちは「確定申告のいらないふるさと納税」のつもりだったので、しいてそれについて知らせていなかったのが失敗の原因。確定申告するとワンストップ何チャラも「ストップ」するんだって。

修正申告すればいいようなことも書いてあったので義兄に頼もうかと思ったが、自分の間違いを押し付けるような気もするし、余計な仕事をお願いするのにも気が引けて、とりあえず市役所へ行ってみた。「税務課」は混むので覚悟しておいで、てな事も書かれていた。私みたいなおっちょこちょいが多いから、間違った市民が手紙を見て殺到しているんだろう、と思って暇つぶしの本までカバンに入れて行ってみると、・・・・・・・、誰もいない。

市のお役人さんに聞くと一言。「ここじゃわかりません」、だって。

もう一度届いた手紙をよく読むと、こういうケースは税務署へ、こういうケースは市役所へ、てな書き方をしている。そんなん、読んでもわからんかったぞ。書類は市から来たし、こっちへ問い合わせろ、って最後に書いているのに。

改めて、今度は税務署へ行ってみた。頭の禿げたおっちゃんが対応してくれた。
せいぜい2,3枚書類を書いてハンコでも押して帰るつもりだったのに、「修正申告」って、確定申告をすべてやりなおすんですね。
そもそも、自慢じゃないが(というのはたいてい自慢である)税金の事はすべて義兄にお願いしてて、自分で「確定申告」なんかしたことが無い。「確定申告書の控えはお持ちですか?」って聞かれたんだけど、そんなん、見たことも無い。

と、おっちゃん、ネットから申告書をコピーして持って来て下さった。
ここに来た時、ブースのパソコンがこっちを向いているのが不思議だった。このパソコン、って、こんな風に市民が自分で申告書を作るのに使うんですな。
で、申告書を一から作り直すことに。

あまりにも膨大で煩雑で、途中で投げ出して「やっぱり、税理士さんにお願いします」っていう言葉がのどまで上がって来ていたけど、こらえてこらえて、言われるままにパソコンをつついた。
結局、40分くらいやっていたかなあ。

最後の最後、「来年からは税理士さんにお願いしましょう」といわれ、「ええ、そうします」って返事した。

いやー、親切なおっちゃんでした。
日本中には一億人近い納税者がいるわけで、それらの人すべてにこんなに丁寧に対応していたら、税務署の職員は何千万人も必要ですねえ。窓口対応だけではなく、ネットや手書き書類をすべてチェックする、って並み大抵じゃないでしょうな。

もっとも、もっと簡単な仕組みにしてくれりゃ一番いいんでしょうけどね。

これから先は「お役所仕事」で、本当に税額控除されるのかどうか、税務署から市や府へ書類が回り、決着するまで1,2か月かかるらしい。
  1. 2016/05/27(金) 20:27:27|
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