毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

また一つ

近くにあった、いわゆる昭和的な食堂が無くなった。長屋の借家だったらしく、開発か建て替えで追い出されたらしい。
大昔に1,2度は入ったこともあるんだけど、映画に出てくるような雰囲気の食堂だったなあ。暗い部屋に古い感じのテーブルとイス。年配のご夫婦。メニューも昔ながら。

部屋の片隅で年配のおっちゃんが食事を待っていた。顔を見るとNさん。数年前、犬が腫瘍になって通院されていた。目が合ったので会釈してご挨拶すると、
「どなたでしたかなあ、この年になると物忘れがひどくて失礼する事ばかりなんですわ」
とおっしゃる。
「私、そこの動物病院のもんです。(白衣を着ていないと気が付かない方も多いので、そんな感じかなあとも思って。)何とかちゃんを連れてよくうちの病院に来られていましたね。」
「はー、そんな事もありましたかなあ。何年前に妻を亡くしましてなあ、男やもめは何とかと言いますけど、こんな歳になってからひとりでほりだされたらみじめなもんですわ」
と、しみじみおっしゃっていた。

それから何年かは、病院の前をスーパーの袋をぶら下げて通るのを何度か見かけていたけど最近はさっぱり見なくなった。
さあ、どうしておられるのか。
  1. 2016/03/26(土) 20:02:57|
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