毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

走ったのに

渋滞中の信号。横の歩道を見ると、ザックを担いたおばちゃん二人が後ろを振り返りつつ、走っている。そういえば、この信号を過ぎてちょっとするとバス停がある。バスに乗ってJRの駅まで行き、そこからハイキングかなあ、と思っていた。バックミラーを見ると何台か後ろにバスも並んでいる。
信号が変わると向こう側は比較的すいていて流れ出した。おばちゃんはやっぱり後ろを気にしつつ、小走り。ぎりぎりバス停まで間に合わないような気がしたが、バスに手を振っているし、私でもそう思っているんだからバスの運転手なら気が付いているだろう。
前を見つつ、バックミラーでも確認しているとバスは停留所には止まらないで通り過ぎてしまった。おばちゃん二人はバス停の時刻表を眺めている。
ここ、せいぜい、30分に一本くらいしかバスは走っていないはず。残念というか、かわいそうというか。
でも、どこまで乗るつもりだったのかは知らないけど、10分も歩けばJRの駅なんだけどなあ。ハイキングに行く元気があるなら駅まで歩けば?

もう、30年以上前の話。鳥取大学を受験した。宿泊したところは大学からバスに乗って何分か、かかるところ。一日目が終わって宿舎に帰るためにバス停へ行くと、次のバスは何十分も先。バス停でぼー、と待っていた。
時間が来てバスが来たが、目の前を通り過ぎて行った。どうも、手を上げるとか、停留所のすぐ近くに立つとか、「乗りたい意志」を示さないと止まってくれないらしい。それまでバスになんて乗ったことがないので、停留所の奥の椅子に座っていた。電車と同じで、バスも必ずいったんは停留所で止まるって信じていた。
次のバスは1時間先。
もう、鳥取なんて住みたくなくなった。こっちが断る前に大学に断られたけど。
  1. 2015/07/23(木) 20:12:51|
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  4. コメント:1
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コメント

最後の二行に吹いてしまいました。昔も今と変わらず狭い門だったんですね。最近の狭さは少なからず、センターで奮わなかった医学部志望の方々の変更によるものでもありそうですが。
  1. 2015/07/23(木) 20:25:52 |
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  3. あんこ #-
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