毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

温厚な私がブチ切れた話

アカショウビン。知り合いの救護施設に収容されている。ヨソで手術を受けたが、野生復帰できるような状態ではない。エサが特殊なんで、ペットで飼えるような鳥ではない。そこの施設では、毎日田んぼでカエルとバッタをつかまえている、とか。死んだ生き物は食べないらしい。

相談を受けたので東京方面の動物園に聞いてみた。かなり以前、うちからケリを持って行ったことがある。その時の獣医さんは、基本的には受けないけどちょうどペアにしたい子がいたので引き取ります、都合のいい時、欲しい子だけ引き取る、ってずるいでしょ、っておっしゃっていた。で、今回のアカショウビンを聞くと、ちょうど保護個体が入ったところなんで、スペース的にしんどい、どうしてもなら引き取るけど、という返事だった。

に別の動物園に聞いてみた。夏鳥なんで、冬に加温できる施設がないから無理、って言われた。もう一つの園も、展示できる状況まで持って行けないならバックヤードで飼い殺しなんで無理、との事。
あちこち聞いている過程で、某施設の名前が出てきた。そこではアカショウビンを飼っているらしい。で、連絡してみると引き取ってくれる、との返事。非常に喜んだ。ほっとした。
で、向こうさんは「飼育許可証」を付けてほしいという。ケリの搬入でももらったことはあるし、他の鳥でも何通かもらっている。たぶんくれるでしょう、って返事した。

22日はお休みをもらっていたんだけど、雑用と役所への連絡で病院へ。
野鳥の担当部署へ連絡し、引き取り先が決まったので飼育許可証を、というと、出せないという。
え?
許可証が出ないと搬出できない。
大阪府の言い分は、環境省のお達し、という。県を超えての傷病鳥獣の移動は好ましくないんだって。

飼育許可を出すのは府の権限。国は関係ないはず。
この子、命を長らえるにはその施設に行く以外、方法がないんだが。今のまま、毎日カエル取りをしろ、って?あんたが取ってきてくれるの?冬になっても?暖房代も払ってくれる?

動物愛護と野生動物救護は違うというのが府の見解。この子、府に預ければ「責任をもって」放鳥してくれるらしい。

市民から通報があれば救護獣医師を紹介し、獣医師には助けるなって、どういう話?ほんなら、最初から野生動物救護なんてやめましょうや。


上司と相談して返事する、というから一日、電話の番をしている。いまだに連絡は無い。
  1. 2014/09/22(月) 16:04:48|
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