毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

純情

コウモリの夜間調査。モモジロコウモリの出産の確認。
暗くなる前、7時過ぎに現地へ行くと調査地の前で中学生くらいのガキ、数名が花火をしている。けっこう目立つ場所だし、フェンスを乗り越えるところでも見られたらまずいかなあ、と思いつつ、前を通り過ぎようとすると、みんなから、「こんばんわ」と声をかけられた。ふだん、「よそ者」や、通行人が頻繁に通行する場所でもない。まあ、明るくってよろしい。こちらも挨拶。

入口のフェンスはそこからちょっと死角になる。むこうで盛り上がっているのを横目に見つつ、さっとフェンスを乗り越えた。

調査は予想、期待通り、モモジロの出産を確認した。

帰ろうとすると、向こうでまだガキどもが騒いでいる。真っ暗なので懐中電灯を時々つけながら歩いていると、キャー、という声。どうも、こっちのライトに驚いたらしい。
「わー、さっきのおっちゃんか、無茶ビビりましたよー」
確かに、この場所、墓地の前。前記の通り、ほとんど人も通らないところなんでびっくりしたのかなあ。

しばらく会話して別れる。

田舎の子は純情やなあ。


この穴、モモジロコウモリが多数殺されていた所。
あわてて、管理者(と思われるところ)、環境省、県に連絡した。管理者は、「現在は自治体に管理を任せているのでうちは関係ない」とのこと。
県は、「生き物を捕獲するのは違法です」の張り紙一枚。
環境省は、それは県の仕事でうちは関係ないです、で、おしまい。

昔は入り口付近は草木が生えてうっそうとしていたけど、最近はきれいに刈り取られ見通しが良くなっている。反面、入りづらくなった。結局、自分で「墓穴を掘った」だけみたいな感じ。
このガキらに、ここにコウモリがいるのを知っているのかどうかを聞こうとも思ったが、またまた「墓穴を掘りそう」でやめた。
  1. 2014/06/14(土) 23:00:45|
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