博物館で、ゴケグモのシンポジウム。
盛りだくさんすぎて、消化不良に、時間切れ。
話の本筋じゃないが、話題を一つ。
血清が、現地価格4000円ほどのが、輸入すると2万円になる、って。それも、書類が非常に大変で煩雑、って、厚生労働省関係の人が自分でおっしゃっていた。
どこだかの例で、血清を使おうとすると、有効期限が10日過ぎていたんだって。で、これを使って良いかどうか、役所に問い合わせが来たんだけど、そんなん、立場上、いいです、なんて言えない。結局、「ご自分の判断で」というのが、精一杯の返事だったとか。
血清は個人輸入の範疇なんで、譲渡ができない。ある病院の先生が治療についておっしゃっていたが、どうしても血清を使いたくなったら、救急車で患者さんを、血清が保管されている病院まで運ぶ、っておっしゃっていた。
それって、どうなん?、って思うよなあ。たぶん、1~2ccくらいのもんだろう。筋注なら5秒くらい?そのために?
また、各自治体がそれぞれいくつか保管し、それも期限が来たら終わりだし、貸し借りできないし、国に何とかして、って要望しているそうな。ゴケグモ騒動から10年以上経っているんだけどね。
- 2013/05/18(土) 18:34:11|
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