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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

スキーツアー

大昔、子供が幼稚園、小学生だった頃は、毎年北海道へスキーへ行っていた。

大学卒業後、北海道で牛の診療をしていた。倶知安に住んで、ヒラフ、ニセコの酪農家を回っていた。冬になると、スキーバスが酪農家近くの細い道をちんたら走るので、イライラしていた。毎日雪を見ていると、何万円もかけて「内地」からスキーに、こんなにいっぱいの人が来るのが不思議だった。よほど金持ちか、暇人なんだろうかと思っていた。北海道から帰ってしばらくはそんな余裕も気もなかったけど、何年かしたら無性に雪が恋しくなって北海道に通い出した。私がそんなバスの乗客になるなんて、診療していた頃は思いもしなかった。

北海道のあちこちのスキー場へ行ったが、一番落ち着く、一番好きなのは、やっぱりニセコだった。ツアーバスが倶知安、京極、ニセコ、ひらふを走ると、さすがに診療していた頃を思い出し、懐かしかった。世話になった酪農家に顔を出したかったが、一度雪から離れてしまうと、凍結した雪道をレンタカーで走る「勇気」もなく、果たせずじまいだった。

いつだったか、ホテルに泊まっているとスタッフから声をかけられた。「浦野先生ですか」って。若いお兄ちゃんが立っているが、覚えはない。聞くと、私が獣医で回っていた頃小学生だった、酪農家の息子、だった。次男坊で、本業の酪農は長男が継ぎ、彼はこのホテルで働きつつ、忙しい時は家を手伝っているのだとか。

すごく懐かしかったと共に、年月の流れをしみじみと感じてしまった。

当然、当時は独り者で好き勝手な生活をしていた。卒業してすぐの若造で満足な仕事もできなかったのに、「先生、先生」と言われて、人生の大先輩を相手に一人前な口を聞いていた。特にその酪農家ではこんな若造を大事にしてくれて、いろいろ世話になっていた。お父さんが立派な人で教育も行き届いていただろう、非常に立派な青年になっていた。それを機に、2,3年はそこを利用していたが子供が大きくなってから、いつの間にか年中行事だったスキーはなくなり、北海道とも疎遠になってしまった。

てな事を書いていたら、また行きたくなったなあ。


今度は一ヶ月くらいゆっくりしたいなあ。やっぱり、北海道の良さは生活しないとわからないだろう。

  1. 2012/12/31(月) 20:17:58|
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