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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

動物園にできること

「動物園にできること」 「種の方舟」のゆくえ  川端裕人著

先日の、玄武洞旅行で読んでいた。新しい本ではないが、内容は全然古くなっていない。私は図書館で借りたが、文庫本も出ているらしい。買って読んでも損はしない、というより、手元に置いて、何度も読み返すべきだろう。

動物園は嫌いではない。ただ、日本の動物園は「見せ物小屋」の発想から抜け出していない。珍獣を求めるのも、その発想からだろう。アメリカの動物園が正しいとか、進んでいるとかとも思わない、というか、あまりにも違いすぎて、比較する事すら出来ないんじゃないだろうか。

「生態展示」がはやっていて、天王寺動物園なんかを見ていても、ライオンと草食獣を一緒に見せるとか、いわるる鉄の檻なんかを極力見せぬようになっている。でもそれは「見る側の都合」であって、「収容されている生き物」にとって望ましいのかどうかは、わからない。「人間側の片想い」かもしれない。

「見せ物小屋」が一方的に悪い事と決めつけている訳でもない。子供にとっては理屈抜きに、いろんな動物を見て楽しむ事は娯楽としてはあり、だと思う。本やテレビ、パソコンだけで生き物を見るのと、実際の生き物を見て、臭って、場合によっては触れ合う事は良い事だろう。

ただ、昔のように生き物を「使い捨て」「飼い殺し」できる状況ではなくなっている。特に大型動物の、野生からの輸入は難しくなっている。これも単純にアメリカが良い、ともいい切れんだろうが、「国内自給率」は諸外国とかなり差が付いているんじゃなかろうか。

天王寺動物園からキリンがいなくなった。
キリンに限らず、あと何年かすると日本中の動物園から大型獣がいなくなるかもしれない。

  1. 2012/12/09(日) 13:42:08|
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