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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

夢は大空を駆けめぐる

7月に来たカラスが、落鳥した。
(なぜか知らないが、鳥が死んだら、落鳥と言う言葉を使う。その名の通り、飛べなくなって落ちる、と言う意味だろう。この子みたいに、最初から飛んだことのない子はどう言えばいいの?)

毎朝、エサをねだる鳴き声を聞いて起きていた。エサを運ぶと、地面を這って食べに来ていた。
経験的に、長く生きても秋までかなあ、とは思っていた。病院のケージで飼ってやれば、きっちり管理してやれれば、もっと長生き出来たかもしれない。が、この子のために長期間ケージを占領されるのも困るし、けっこう、におうので自宅の「リハビリケージ」(実際は、普通の鳥小屋)に入れていた。

飛べない野鳥を飼育することは、自己満足だけの世界だと思う。殺す決断が付かないので飼っているだけ。
さあ、本人はどう思っていたんだろう。

おそらく兄弟もいて、同じように親の保護を受けていたのに、兄弟は大空へ羽ばたき、この子だけ地面に残され、親にも見放された。心情的に、エサを食べられるうちはなかなか殺せなかった。
とはいえ、これがサギとかだったら、そのまま放鳥していたかもしれないけど。

命に差がある、というのは常々思うし、その選択をする事に、自己嫌悪を感じることもある。

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昨日まで元気だった。
今朝、声が小さいなあと思っていたら、昼に亡くなった。
世間的には、「死を看取れてよかったですね」と言うかもしれぬが、死んだという事実は変わらぬ。
  1. 2012/09/13(木) 16:01:56|
  2. 仕事?野鳥|
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