昨日のこと。鳥の会の調査。
何年か前、大阪鳥類研究グループで、「公園で繁殖する鳥」を調べた。大阪府下の公園だったり、大阪市内の公園だったり。今年は、大阪市内版の調査。
山間部の鳥となると、鳴き声じゃわからんし、ちらっと姿を見ただけじゃ、同定に全く自信がない。「大阪府下の公園」となると、けっこう面積が広くって、それこそ山あり、谷あり、と言うところもある。まあ、都市公園の鳥くらいならなんとかなるだろう。自転車で行けそうな住之江公園を担当した。
調査する以上はなんだかんだ、いろんな鳥を見つけたり、繁殖がらみのデータが欲しい。とはいえ、じっくり見てるつもりだけど、なかなか何にも見つからん。大阪市内の都市公園なんだから、カラスの巣ばっかりかと思っていたら、さっぱり見つからない。カラス自体、この公園、ほとんど見ない。一瞬、カラスが木のてっぺんに入るのを見てあわてて双眼鏡をのぞく。松の木のてっぺんに巣があった。非常に見にくく、飛び込むのを確認していなかったら、見つけられなかっただろうなあ。
なんだかんだで、調査終了。
住之江公園の向かいは、住之江競艇。自転車で公園へ来る時、あちこちの路地や曲がり角にガードマンが立っていた。競艇がある時はいつもこんな感じ。信号ごとに、旗を持ったおっさんが立っているんで、じゃま。歩道では、おばちゃんらが箒とちりとりで掃きまくっている。これだけ人件費をかける、って、よほど儲かるんだろうなあ。
そういえば、競艇って、見たことがないぞ。前を通ると「本日無料」って書いてあるし、寄ってみることにした。
なんだ、無料って、ここでの開催じゃなく、場外売り場だかららしい。どおりで、「開催中」の割に人は少ないんだ。
入り口で新聞をもらうと、1レースの出場は6挺なんですね。競馬より、ずっと少ない。舟券(って言うの?)の買い方は、競馬と同じみたい。(ちなみに、競馬もほとんどしないんだけど、息子に連れられ競馬場に行ったことが2度ほどある。)むしろ、「枠」が無いだけ、わかりやすい。
適当に語呂合わせと人気投票で1500円ほどつぎ込んだ。
はずれ、ですわ。
でも、明らかに競馬とは、客層は違いますねえ。どっちが良いとか悪いとか言うものでもありませんが。
- 2012/05/25(金) 19:49:17|
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