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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

死ねば孤独 安らかに・・・・

加太や友が島には、明治時代の軍事施設があちこちに残っている。友が島には、崩壊はしているが将校の家というものまで現存し、生活臭が残っている。それ以外にも、住居の痕跡はあちこちにある。
明治時代、当然のことではあるがいっぱい「軍人さん」がいたんだろうと、漠然と思うことはあったが、それ以上の事は考えなかった。

今日、その時代の墓地を訪れた。

正面には、階級と本名、横には、出身地と亡くなった日だけが書かれている。1段の、簡単な墓石。
明治30年とすると、生まれたのは江戸時代だったのか、明治一桁台だったのか。

出身地が書かれているが、亡くなってそこへ帰ることはなかったんだろうか。ご両親は?ご兄弟は?妻子はいたのか?なぜ、亡くなったのか?なぜ、ここに埋葬されたのか?
墓石は、まさにその人が生きていた証で、その歴史はその時点で止まってしまった証拠でもある。なんの縁もない人ではあるが、墓石と対面すると100年を超えて対話できるような気になる。

あなたが迎え撃つはずだった外国の軍艦は、来ませんでした(当時は日清、日露戦争の時代か)、あなたが亡くなってから別の戦争があって、日本は負けました、負けましたが、復活しています。

そんな説明をするまでもなく、出身地を遠く離れたこの地で眠り、ずっと日本を見ているのかもしれない。


安らかに、お眠り下さい。








  1. 2011/09/22(木) 21:18:51|
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