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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

殺すべきか

ドバトが来た。(というか、正確には病院の前に、箱に入れて放置されていた。)
上腕骨の複雑骨折と、そのうの外傷。食べ物がノドから出てくる状態。上腕骨はあまりにもバラバラで、何をする気にもなれなかった。開放骨折なら断翼なんだろうが、幸か不幸か、皮膚は痛んでなかった。
とりあえず、外傷を処置してそのうを縫合した。死ぬんじゃないかなあと思いつつ、自宅のリハビリケージに収容した。
一ヶ月たったが、死ぬことはなかった。ただし、飛べるようにもならなかった。

次のドバトが来た。また翼の骨折。こっちも、治せるかどうか、あやしい。とりあえず、リハビリケージに入れようと思ったが、先客がいる。まあ、ハトどおしはけんかもしないだろうが、スペースの問題もあり、先客に出て行ってもらうことにした。

都市公園へ持って行って、空き地に置いた。一人でぽつん。
食事は世話焼きのおっさん、おばはんがいるだろうから、運がよければ、あたるだろう。
天敵?ノラネコやカラスに襲われたら、飛べないので捕まって殺される可能性は大きい。

水鳥なんかでは、飛べなくっても何年も生き残っている(可能性がある)子はある。公園のドバトにそれが通用するのかどうか、よくわからぬが、安楽死する時機を失ったというか、殺す決断がつかなかった。

最初から助けるな、と言われればその通りなんだけど、何とか命は残そうとするのが獣医師のサガ。
かといって、助かったのを確認してから安楽死というのもねえ。
死ぬまで飼え、って?ごもっともです。


片一方で、断翼したキジバトは放鳥の決断ができぬまま、数ヶ月たつ。
飛べないツバメは一年を超えた。

命に差は・・・・・・、ある。
  1. 2011/10/17(月) 08:19:09|
  2. 仕事?野鳥|
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