FC2ブログ

毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

戦争の本 その2

特に、戦争の本が好きなわけでもありません。なぜか、何冊か、戦争に関した本が本棚に入っていただけです。

その2「従軍カメラマンの戦争」
このHPの最後に、書評のようなものが書かれています。
従軍カメラマンの第1人者、というか、知らないうちにそれが職業になっていた、と言う感じです。
この本はおもしろい。
土門拳とか、木村伊兵衛の名前も出てきます。
両人とも、父が好きな写真家で、写真集がいくつか家にありました。
著者の石川さんをググっても、wikipediaには出てこないようです。戦後、カメラとは縁を切ったのかなあ。

カメラをほっぽり出して逃げ回る場面も、何度か、ありました。カメラマンといえども、命あっての事。
従軍カメラマンとしての草分けではあったけど、成り行きでカメラマンになったようなところもあったので、命と交換にシャッターを押したり、カメラを抱えて死ぬというようなことは無かったんでしょうか。

カメラマンが、カメラも持たず(引き揚げ途中で、盗まれた)中国から命からがら引き揚げてくる場面は、淡々と書いておられますが、感動ものです。





叔父はシベリア抑留組でした。大学の工学部を卒業していて、軍隊では将校だったかなんかだったので、捕虜の中でも待遇が少しはよかったので何とか生きて帰れた、と言う話でした。そのためもあって、極端なロシア嫌いでした。ロシア人が日本人を捕虜にして最初にすることは、腕時計を横取りすることだったか。靴の底を減らしただけで北方領土をぶんどった、って、いつも怒っていました。数年前に亡くなりましたが、もっと戦争の話を聞いておけばよかった。

あ、患者さんで、ゼロ戦の整備兵だった、という方もおられました。戦争末期になると、飛行機もないのですることがなかった、とおっしゃっていました。南方にいるときはサルを捕まえて、ドラム缶にほりこんで、ガソリンで中毒してフラフラする姿を見て、みんなで笑っていた、とかなんとかおっしゃっていました。

  1. 2011/08/09(火) 19:59:17|
  2. 独り言|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<京都人 | ホーム | 玉砕か、降伏か>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://urano.blog4.fc2.com/tb.php/2784-b39398b3
【楽天市場】本・雑誌・コミック