一勝一敗一分け、かな。
降らないで~、てお願いしたとたん、雨。やんでくれるか、とのかすかな期待で出かける。車中で雨はやみ、到着したら雨。日頃の行いでしょうねえ。
簡単にアプローチ出来るはずだった。写真では、入り口まで草が刈られている。てな、都合のよい状況ではなかった。あまりにも、ひどいブッシュ。入り口までたどり着けず、というより、どこが入り口かもわからず。手にしていた資料は、雨ですぐに溶けてしまうし。苦し紛れに草の少ない部分に行くと、まさに現役の軌道。遠くを見通そうと思っていると列車の気配で、あわててブッシュに飛び込む。びしょぬれ。こんなとこでこれ以上ウロウロしていると、「逮捕」される。諦めて次の穴へ。
苦労して見つけるが、入れない。資料では、内部から写真を撮っている。得意の、フェンス越えは、有刺鉄線で拒絶される。奥の手の、隙間滑り込みは、狭すぎて無理。お腹がつかえて、どちらにも動けなくなりそうで断念。ややカーブするが、向こうの出口が見えている。まあ、コウモリがいてもたいしたことないだろう、と負け惜しみ。
最後の穴。長いし、片側が閉塞しているので、かなり期待していた。歩道から見ると、掘り割りみたいに、はるか下を鉄道が通っている。何となく旧軌道跡も感じるが、草ばっかり。数百m先に、階段があって軌道まで降りられる。
旧軌道はブッシュで、とても歩ける状態じゃない。ふと見ると、左側に水路がある。水深は数cm。ジャブジャブ歩き出すが、途中でやっぱりブッシュ。軌道に戻るが、ブッシュとイバラと雨で四苦八苦。最悪。全身、ずぶ濡れ。壁際が歩きやすいかと足を入れると、ズボッ。溝があるんだが、草木でわからず。何度も、はまる。
何とかたどり着くと、鍵は壊れていて普通に入れる。これで入るのを拒否されてたら、泣くに泣けなかっただろう。
コウモリは、コキクがしょぼしょぼ。いい穴なんだけどなあ。
- 2010/09/30(木) 19:52:29|
- 穴・コウモリ|
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