久しぶりの新穴探索。自然史フェスティバルで、石屋さんから教えてもらった。このあたり、とにかく、穴だらけのようである。明治、大正時代なんだろう、ほとんどが手堀の穴。
今日の穴も、ほとんどしゃがんだような状態でないと通れない。50mほど入ったところで急に穴が広くなる。上下に掘っている。上を見ると、木がいろんな形に組み合わされて段々になっている。これを使いながら鉱脈を追っていったんだろうか。当時はこれを登っていたんだろうけど、木なんてすぐに腐る。さすがに、こんなんを見るとそれ以上入る気にならない。
こっちは歩くだけでも必死なのに、昔の人はおそらくトンカチとタガネで石を掘りながら進んでいたはず。で、その石を運び出し、さらに鉱石だけを分けて搬出していたんだろう。懐中電灯はあったのか?、って、おそらくそんな時代は無かったんじゃないかなあ。江戸時代は、巻き貝に油を入れて灯りにしていたと言うことである。
キクガシラコウモリが一つ見つかった。また新発見、か。でも、再調査はしたくない穴。

- 2009/11/21(土) 21:05:45|
- 穴・コウモリ|
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