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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

早く教えて~

ブログはたいてい、夜に自宅で書いている。あるいは、早朝、仕事前に。一応は、「勤務時間」に私的なブログは書かぬように心掛けている。家でまで仕事の事は考えたくないので、結果的に、仕事の話はあまり出てこない。何人かの患者さんにはブログの存在がばれていて、書きにくい事もある、というのも理由の一つ。

新年、世間では正月気分が抜けぬまま仕事が始まる。
5日はボチボチ。こっちも本調子ではない。
6日。お昼前に、ダックスフント。フラフラするという。診察すると、フラフラじゃなく、もう完全に半身麻痺。(あ、左右じゃなく、腰以下が麻痺。)聞くと、2,3日前からおかしいとか。1日の差だけど、なんで昨日に来られなかったんだろう。のんきというか、危機感が薄いというか。

ご想像の通り、ダックスに多い椎間板ヘルニアらしい。レントゲンでは、怪しい部分に怪しい影。
今の時代、神経の病気(の診断)はMRI。もちろん、普通の病院にはないので、紹介して、ということになる。MRIを撮って脊髄の手術を専門医に依頼すると、おそらく30万円はするだろう。が、診断の正確さや、手術の例数はそっちの方が格段に上。
うちなら、脊髄造影で診断して、手術。幸い、今まではそのやり方で(ヒマがかかった子もいたけど)治っている。患者さんにどちらを選ぶか、考えてもらう。

結局、こちらに全面的に任せる、ということで、午後から脊髄造影をして、7日に手術することになった。
特に大きな問題もなく、手術は終わったが、手術から2日経っても反応が少し弱い。早い子ならすぐ歩くけど、若い子で急に来ているので治るのにヒマがかかっているのか、まあ、悪い兆候はないのでとりあえず家に帰って、リハビリしつつ、抜糸してから本格的に針治療かなんかを始めましょう、ということで退院してもらう。

抜糸の予定日が来ても来院はない。1日過ぎる、2日過ぎる、・・・・・。
気にはなるけど、明日は来られるかと思いつつ、毎日待つ。

で、予定より数日経過して、たまたま私の休みの日に来られたらしい。スタッフに聞くと、「普通に歩いていましたよ。」
退院して2日目か3日目から歩き出した、との事。もちろんそのつもりで手術してるんだけど、半身麻痺の子が手術で歩き出すというのは患者さんもうれしいし、こっちも獣医冥利に尽きる、ともいう出来事。もっと早く教えて欲しかったなあ。

ちなみに、治療費は専門医の1/3か、それ以下。
なんとなく、複雑な気分。
  1. 2009/01/27(火) 00:33:03|
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