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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

震災

阪神大震災の時、動物の救護センターが出来た。バスタオル、ケージが足りないというので、病院で余っていたそれらを搬入した。その後、大阪府獣医師会から、当番制で獣医師を派遣する、という通達が来た。そのころはボランティアスタッフもそろっていて、活動も軌道に乗っていたように思ったが、獣医師会のメンツで人を送り込みたかったんだろう。まあ、イヤでもなかったので行ってみた。

神戸の獣医師会でも毎日1名を派遣することになっていた。その何とか先生(お名前、失念。もう、何年もたっているし、覚えているはずがないや)とセンターに行ったが、突然、段取りがわからないものが行ってもすることがない。たしか、すでに譲渡が始まっていて、保護個体も減っていたように思う。おとなしそうな犬と遊んだり、アヒルを眺めたり。

さすがにそれだけじゃ申し訳ないので、山積みされていたフードを整理しようか、と言うことになった。「救援物資」としていろんな企業から送られてきたフードだったが、開けてみると処方食のサンプルの小袋。まあ、若い犬から年寄りまでいろんな犬猫がいたけど、アレルギー食とか、腎臓食、心臓食など、そこまで細かな給餌はされていなかった。特別食を食べていたとしても、こんな小袋なら一度に何袋も必要で、サンプルだけじゃ対応できるはずがない。結局は使い道が無く、いつまでも山積みされていたのかもしれない。もったいないので、若い健康な犬なら何でも良いんじゃない?、って、その先生と、内容はムシして大きなバケツに小袋を開封していった。で、センターのスタッフに、これから与えて頂戴、って伝言。後ろには小袋の包装の山、すなわち、ゴミの山。

災害があった時、本当に必要なのは何か、という情報がないと、ええ加減な人がええ加減なものを送るのでよけいに混乱する。特に、古着を山ほど送る人もあるが、そんなん、自分がいらないものは被災者といえどもいらん。そんなゴミみたいな「救援物資」を受け取り、整理し、分類するだけで人手と時間と場所が必要になってくる。いつだったか、どこかの災害では、送るな、という情報が流れていた。

さらに、ボランティアも必要な人は必要だが、野次馬的な「お手伝い」は行くだけじゃまになる。わざわざボランティアに来てくれたんだから、と、被災者がその人たちの世話をして食事を作って、って、よけいな仕事を作ることになっている。これも、いつだったかの災害では登録制にしていたはず。

結局は、モノを送るよりお金を送るのが一番助かる、って何かに書いていたような気もする。


で、今回の中国の震災に何したって?
何もしていません。

寄付というのは毎年WWFにいくらかしている(病院に募金箱が置いてあるので、その送金の時に端数+αを加えている)くらいで、それ以外には送ったことがないなあ。

  1. 2008/05/14(水) 07:56:00|
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