ネットからうちの団体(大阪のコウモリを調べる会)にたどり着いた方から電話があり、コウモリを見たいというので和歌山の冬眠場所をご案内した。会と言っても、実質的には私一人の団体なんですけど。
コウモリ、って、廃坑とか廃トンネルがほとんどで、まあ、勝手に口が開いている廃坑なんかは勝手に入るんだけど、廃トンネルなんかではフェンスがあるところもあって、「ご招待」するには適さない。ちなみに、フェンスがあっても誰かが穴を開けていて、そこから入れることがほとんどなんだけど。また、廃坑となると、わたしゃ自己責任で何があってもしゃあないなあ、と思いつつ入っているが、連れて行って事故でもありゃ申し訳ないんで、なかなか、頼まれても二の足を踏むことが多い。
知り合いは、トンネルや廃坑で事故があっても自己責任で入っているんだから、「管理責任」なんかを決して求めないように、って奥さんに言ってるんだとか。
今日の調査地はアプローチも簡単、落盤の危険性は皆無の場所で、逆に情報の拡散を考えるとあんまり連れて行きたくない場所でもあったけど、「内緒でお願い」という事でお連れした。
先月も調査している場所で、寝ているコウモリが1/3くらいに減っていた。冬でもこんなに移動しているんだなあ、って、改めて知った感じ。みんなどこへ行ったんだろう?、って気にはなるけど、探しようがないしなあ。
- 2018/01/03(水) 21:38:14|
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