毎日の院長

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

闇に潜るだけ

大阪のメジロの違法飼育が新聞に載った。こことか、ここここ

この公民館、私の自宅から歩いて50歩。
もう何年も前から今の時期に集まっていた。昔なんて、近くの道路に駐車する車がいっぱいいて、「メジロの方、駐車禁止」の看板があちこちに立てられていた。(もちろん、主催者が立てていたんだろう。)何年か前からそれは無くなったけど、今度は公民館の駐車場に車がいっぱい止まるようになり、のぞくと竹籠がいくつも並んでいた。許可が出ても一家に一羽なのに、みんな堂々としていた。
昨年あたりから、車には厳重にカーテンが掛けられ、のぞけないようになっていた。メジロの出し入れ時も、布をかけてわからないように持ち運びしていた。

個人的には、メジロの飼育にそこまで目くじらを立てる理由がわからない。個人がいくら野生のメジロを捕獲しても減少、絶滅することは絶対にない。メジロに限らず、ヤマガラやヒバリ、オオルリなんかの飼育は日本の伝統というか、飼育技術の高さを示すもんだと思うんだけど。野鳥救護でのエサとか籠、飼い方はそれらの伝統に助けられている。あまりにも禁止に走るんで、「や」の付く職業の方が活躍するんじゃないかなあ。

とはいえ、このご時世に、よく毎年、鳴き合わせ会を実施できるなあ、って常々思っていた。
どんなふうにするのか興味はあったけど、なんだか雰囲気が怖くて近寄れなかった。

ある意味、メジロがいなくなりゃ一番困るのは飼育したい人。上記の通り、捕獲がメジロの減少につながるとは思えない。メジロの飼育許可証が欲しいがために、輸入証明の付いているメジロを買って、買ったメジロは放鳥、というのが行われている。日本にはいないはずの亜種が野に放されて在来種と交雑、てな事になる。また、飼育が闇に潜ると「日本産メジロ」が高価に取り引きされ、「地方のメジロ」があちこちに移動させられることもあるだろう。そうなると、国産メジロでも、地域による変異がわからなくなるかもしれない。

いずれにしても、とりあえず来年からはあの風景は無くなるんだなあ。
良し悪しは別にして、私にとっての「風物詩」だったんだけど。


あ、そうそう。警察も大阪府も、こういう鳥の飼育施設は持っていないはず。ひょっとすると、知り合いの救護施設が引き取っている(預かっている)んじゃないか。それはそれで大変な事。でも、「出身地」もわからないメジロをどこで放鳥するんでしょうね。それはそれで問題ありそうだけど。

  1. 2017/05/11(木) 21:49:56|
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安いのには理由がある

古新聞を鳥のケージの下敷きなんかに使っている。ストックヤードに積んでいるんだけど、新しいものは上に積むし、使う時は上から使っているので必然的に下の新聞は積まれたまま。何気なく、下のを使ってみようかと引っ張り出したら、海外旅行の全面広告があった。会社名は「てるみくらぶ」 これ、って、今年になって倒産した旅行会社じゃないの?改めて見直すと、12月2日の新聞だった。

大感謝祭で、ヨーロッパ一週間で88000~188000。みんな添乗員付き。で、どこへ行ってもほぼ同じ料金にしている。ビジネスクラス、ファーストクラスの料金もどこへいっても同じ料金。88000円、って、札幌往復の正規の航空運賃くらい?
今から思えば、これらの旅行が実施される頃には会社はつぶれてる、って、経営陣はわかっていたんだろうなあ。
でも、12月2日の時点ではそんなん、経営者以外誰もわからんだろうし、私も海外旅行に興味がありゃまじめに見ていたかもしれない。
結局は、極端に安いものにゃ、それなり理由がある、という事だろう。


海外旅行と食べ物じゃ比較にはならないかもしれないけど、時々妻の買い物にくっついていく。果物なんかでも、高いものから安いものまでいろいろ。やっぱり、最後は安い方に流れる。帰って食べてみると、「それなり。」
だから、安いのには理由があるんだって、って、わかっていても、ついつい選んでしまう。








  1. 2017/05/11(木) 21:24:25|
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