久しぶりに病院へ自転車で行き、さあ、帰るべ、と思ったらタイヤの空気が抜けている。出かける前に空気を入れているのでほぼ間違いなくパンクだろう。
パンクを自転車屋で治す「習慣」はない。いつも自分で修理している。が、最近はあんまり自転車に乗っていないし、道具も自宅に置いたまま。とりあえず、病院に置いてあるサイクリング車に乗り換えて帰った。
そういえば、向かいに自転車屋が出来た時、配られたチラシに「パンク修理無料券」というのが付いていた。通常は500円だが、一か所のパンクに限り無料、だって。誰も使わないのならもったいないからこれを使おうかなあ、と思った。
チラシでは、「一か所に限り」って書かれている。パンクの仕方によっては何か所かに穴が開いていたことも経験している。穴が一か所か複数かなんて、チューブを出してみないとわからない。調べてみて2か所だったら、2か所目の500円が必要になるのかなあ。うちは道路を渡った正面だから一か所だけ無料で治してもらって、二つ目はばらしたまま自転車を担いで帰って自分で治そうかなあ、って、さすがにそれもできないか。
自転車とチラシをおそるおそる持って行って、修理を眺めていた。パンクの修理なんて穴を探せばあとはゴム糊を塗ってパッチを貼るだけ、って、言ってしまえばそれだけの事なんだけど、一見こんな簡単な事にも「プロ」の技と言うものがあって、非常に勉強になった。ぶっちゃけ、パッチを貼ったのに空気が漏れることもたまにあって、何が悪いのか、って思っていた疑問がちょっと解決した感もある。
やっぱり、プロはプロ。
- 2016/06/08(水) 20:30:22|
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