映画 「エベレスト」
基本は3Dらしいが、調べると岸和田で2Dで上演していることを知る。で、ナイトショーに行ってみた。
難波康子さんの名前はなぜだかずっと記憶にある。公募隊でエベレストに登頂し、下山中に亡くなった。その時の実話をもとにして映画を作ったらしい。(あ、彼女が主役というのではありませんが。)
野口さんの講演を聞いたことがある。頂上付近では死体が入らないように写真を撮るのが難しいとか、死体そのものがルートの目印になっている、てな事もおっしゃっていた。映画にあったみたいに、頂上付近で頭がおかしくなって裸になって滑落した登山家も見たことがある、てな事もおっしゃっていた。
某マスコミが、頂上付近で動けなくなった人を横目で見ながら下山した人を非難するような論調の記事を書いたことがある。あの極限じゃ、自分だけで精いっぱい。そういえば、ナショジオでもエベレストでの大量遭難のルポを書いていたなあ。
まあ、事実だけに重みのある映画です。
90点。
- 2015/11/28(土) 23:54:15|
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