獣医師会から長寿表彰の申し込みが来た。犬で小型犬は16歳、大型犬14歳、猫で18歳以上が推薦条件だって。私が開業した頃だから、30年近く前から行われている行事らしい。動物愛護週間に絡んだ行事で、表彰自体は9月なんだけど、記念品を作ったりする必要もあって7月末に申込期限が設定されている。そもそも対象が長寿の犬猫なんで申し込んでから9月までに亡くなる子もまれにいる。まあ、それはそれで仕方ないことだけど。
でも、長寿というのはある程度は結果であって、もちろん予防できる病気は予防し、異常があれば早めに受診して対応するのは当然としてもそこまで生きない子も多くあり、そこまで生かせなかったことは必ずしも飼い主の責任ではないと思う。
人間にしても、長く生きることだけが幸せでも目的でもないだろう。
時々、高齢の両親を医者に見せなかったという理由で息子なんかが非難、逮捕されていることがあるけど、医者に掛からない選択をしたのが本人なのか、子供らなのか、いろんな事情があると思うんだけど。
- 2015/06/19(金) 20:26:56|
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