岸和田自然資料館で企画展があるそうです。
「タコとタコツボ~タコとヒトとの知恵くらべ」企画展があるといつも、ポスターを送って下さいます。もちろん、病院に掲示して欲しいという趣旨なんですけど、スタッフに聞くといい返事がないので(いつもいろんな壁新聞で埋まっている)誰もいない時にこそっと張り出すのですが、すぐに見つかって小言を言われます。いつも面白い展示なんですけどねえ。
名前は自然資料館となっていますが、要するに博物館です。
ここの売りは4階の剥製。もともと、地元の剥製収集家がコレクションを寄付したことが始まりです。剥製というと、古くなってほこりをかぶった物も多いのですが、ここのはみんな立派です。(その道の人が見ると、色がおかしかったりするのもあるらしいが。)有名な剥製師の作品が多かったそうです。ワシントン条約なんかで今は入手できないような貴重な標本もいくつもあり、いつもあちこちに貸し出されています。
コレクションには、徳利を持ったタヌキとか、だんじりを引っ張る、はっぴを着たタヌキの行列なんかもいっぱいあったらしいですが、「学術的ではない」って、引き取らなかったらしいです。
自然史系の博物館はあちこちにあるし、展示も(素人目には)よく似たものばかりです。こんな剥製こそいろいろ並べてくれりゃ、一般受けするのになあ。
(噂では、それらをまとまって引き取ってくれるところがなく、廃棄されたという話も聞きました。本当はどうなんだろう?)
- 2014/06/02(月) 20:24:44|
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