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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

セイウチ、来ないかなあ

ドバトが来た。まず見るのは、羽。ハジラミ、いなかなあ?、って。
シラミを調べている人がいて、採集を頼まれている。シラミの種類を調べているんじゃなく、シラミの消化器の、共生細菌を調べているんだったか。さっぱりわからんが、とにかく、PCR(DNA)をかけるから、って、アセトン入りのガラスビンに取れるだけ取って送っている。

ハジラミだけじゃなく、コウモリバエや、クモバエなんかも必要とのことで、キクガシラやユビナガからも一生懸命集めて送っていた。いつだったか、調査に同行したい、ってメールが来た。なんでも、アセトンに入れる前に処理する必要のある実験をしたいんだとか。
「ハエ」一匹で東京から来られるんですか?、って驚いたんだが、研究材料のためならどこへでも行きます、って返事だった。
結局、試しに冷蔵容器にコウモリバエを詰め込んで、クールで即送れば生きたまま届くかも、ダメなら採集に来る、とのことで送ってみると、無事生きたまま到着して研究に使えた、とのことだった。

ちなみに、深津武馬先生という方で、その道(どの道?)ではすごく有名な先生だそうです。

入れ物が無くなったので、材料がまだ必要かどうか聞くと、ドバト、コウモリからの研究は一段落で、しばらく必要ない、とのことだった。が、その他の材料は欲しいので、入れ物を送ってくれる、との事だった。

ちなみに、メールには、
>特に吸血性のシラミ類(イヌジラミ,ウシジラミ、ネズミジラミ、人のケジラミも)が欲しいと思っています。>あと特に欲しいのはゾウハジラミ、アザラシジラミ,セイウチジラミなどですが

とあった。
うーーーーん、保護でゾウ、アザラシ、セイウチねえ。いつか来る日が来るのかなあ。

Dsc02364.jpg






深津先生は、提供した材料を使って論文を書くと、必ず論文の中に謝辞を入れて下さり、その論文を送って下さっていました。英語なんでさっぱりわかりませんでしたが、thanks to URANOなんちゃら、って書いてあったかなあ。

あ、そうそう、最近、「右利きのヘビ仮説」と言う本を読みました。ヘビとカタツムリの共進化、との副題が付いています。おもしろいです。で、その中に、深津先生の名前が出てきてびっくりしました。今はシラミのおなかの中をつついていますが、生粋の「ナチュラリスト」なんだそうです。

  1. 2012/06/13(水) 19:43:00|
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