伯母の訃報が入った。たぶん、80歳後半かなあ。
育ちは大阪だけど結婚して広島へ行き、伯父が亡くなってからは子供さん(要するに、従兄弟ですな)のいる東京で暮らしておられた。私の気持ちの中では、ずっと「広島の伯母」
若い頃には、事あるごとに大阪へ来られたりしてお会いしていたけど、東京へ行かれてからは疎遠になりながらも、母や従兄弟から様子だけは伺っていた。
私が子供の頃は、「盆正月」には祖母の家に伯父伯母、従兄弟が集まり、にぎやかだった。大学に入って大阪を離れてからはそういう集まりもなくなって、賀状のやりとりくらいになっていた。
伯父、親父が相次いで亡くなって、葬儀や一連の「行事」のために、再び親戚が集まることが多くなった。葬儀は本人のためじゃなく、残されたもの達のため、と言うことを、しみじみと感じた。
葬儀は東京。もちろん、日帰りは可能だけど、平日じゃ病院を休めない。一番お会いしたい伯母と話が出来ないんじゃ、東京まで行ってもなあ、と思ったりする。今頃そんな事言うなら、生前に会いにいっときゃ良かったんだろ、と言うことだけど、元気なうちはきっかけもなく、亡くなるまで、亡くなるとは思っていなかった、とでも言うか。
ちなみに、一応、東京往復を調べてみる。やっぱり、新幹線だろうか。
これだけ、格安航空云々って騒がれているけど、羽田まで飛行機で行こうとすると、やっぱりそれなりに費用がかかるんですね。
- 2012/06/11(月) 19:30:19|
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