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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

一人で・・・・・

往診を頼まれた。ご高齢のご主人、一人で住んでおられる。
行って話をしつつ、台所を見ると、晩ご飯のおかずだろう、瀬戸物の容器にラップのかかったのがいくつか、並んでいた。
ご自分で料理されているんだったら、わざわざ作った物にラップはしないんじゃないかなあ。ひょっとすると、ご家族の方(息子さん?お嫁さん?)が食事を作りに来ておられるのかなあ。といっても、近くには住んでおられないはず。遠くから通っておられるのか。

病院の近くの食堂に入った。となりで、年配のご主人が食事をされていた。顔を見ると、この頃は来られないが、前によく犬を連れてこられていた。肺ガンか何かで亡くなったんだったか。向こうは気が付いておられないようだったけど、一応、挨拶した。
「失礼ですが、どなたさんでしたかなあ。この頃、ぼけましてなあ。お顔を見ても、思いだせんのですわ。」
「はー、そんなこともありましたかなあ。実はねえ、最近、よめさんを亡くしましてなあ、男やもめは何とか、って言われますけど、そらあ、先生なあ、わしら、子供もおらんし、嫁さんが先に逝ったらみじめなもんですわ。男は先に死なんとあきまへんでえ。」


最近、一週間、「一人住まい」していた事がある。子供と妻が旅行で一週間ほど、家にいなかった。朝は牛乳一本、昼は病院でおやつをつまみ、夜は「さとうのごはん」に、「インスタントカレー。」最終日はごはんがなくなり、インスタントラーメン。
まあ、「予定の立っていた」一人住まいだったので、それなりに生き抜いたが、これが死ぬまで続くとなると、どうやって生活すればいいのか、途方に暮れるだろうなあ。

定年になったおっさんの料理教室がはやっているというが、そこまで積極的に「生き抜こう」とする人だったら、何とでもなるんじゃないか。
まあ、実際にそうなってみないとわからぬが、私は一人じゃ、生き残れないだろうなあ。
  1. 2011/04/08(金) 19:23:34|
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