乾電池のストックを使おうと思ったら、なんと、液漏れを起こしている。パナソニックの、オキシライド乾電池。
ネットコークションで、2年前くらいに買ったもの。有効期限は、来年の12月。
今どき、液漏れを起こす電池、ってあるの?しかも、天下のパナソニックが?ひょっとすると、パッチ物?
こんなご時世に、電池の文句を言うのも気が引けたけど、10本以上残ってて何だかもったいないので、そっと遠慮がちに送り返してみた。
なんちゃらかんちゃら、不純物がどうのこうので、というお詫びの手紙が返ってきた。一本ずつ、電圧を測ったり、重さ、長さを測ったり、詳細なデータが付いている。液漏れを起こしていたのは3,4本で、残りは「粉」をかぶっただけ、とかなんとか。でもって、「今はオキシライド乾電池は作っていませんので、代変え品をお送りします」とのことで、アルカリ電池が送られてきた。
オキシライド乾電池って、当時、画期的な電池と言うことで、すごく宣伝していたようにも思うけどなあ。
気になって、ちょっと調べてみた。
出るわ出るわ、「液漏れ」情報がいっぱい。
これって、製品そのものが、欠陥品だったんだろうか?
初期電圧が1.7ボルトほどあり、機械によっては壊れる可能性もある、てな恐ろしいことも書いてある。普通に使っていても液漏れを起こして、リモコンが壊れた、てな話もあった。白熱灯タイプの懐中電灯には使うな、とも書かれているけど、それに使う目的で購入して、すでに何十本も消費してしまった。
ふーーーーん、乾電池といえども、奥が深いんだなあ。

- 2011/04/01(金) 20:45:04|
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