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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

老後を過ごす地

北海道の友人と話をした。ご夫婦とも、横浜出身。現在は北海道のかなり田舎に住んでいる。人口は、3500人の町。
友人は長男だが、お姉さんが横浜に住んでおられ、ご両親の面倒を見ていたとか。
お父さんは退職後、体がすぐれず、寝たきりじゃないけど介護が必要だったらしい。で、母親が面倒を見ていたらしいが、その介護の無理がたたって腰を悪くして、父親より早く、2年前に寝たきりになってしまったのだとか。

父親の痴呆がだんだん進み、母親も寝たきり。なんとか横浜で頑張っていたけど、いよいよ限界で特別養護老人ホームを探したが、横浜じゃ、待ち人数が数百人、とか。で、北海道のその町にホームがあるので、なんとかツテを頼ってそこに入れてもらったらしい。
基本的に、完全看護ではあるけど、そんなに本格的な病気の治療はしないので悪く言えば、死ぬのを待つだけ?友人夫婦にしても、自宅に引き取って面倒を見られるような状況じゃないので、ホームに頼らざるを得ないそうな。
まあ、お二人とも痴呆になりつつあるので現在の状況をどこまで理解されてるかはわからないけど、仕方ない、としか、いいようがない。

「あと何年、ってわかっていたら、それこそ、両親の財産を全部使ってでも、横浜で介護付きのホームとかの贅沢もさせたんだけど、いつまで続くかわからない状況じゃ、結局、こういう施設に入ってもらうしか無いんだよねえ」とかなんとか、言ってた。

この町には私の先輩も住んでて、退職後、脳溢血で倒れた。町ではどうしようもなく、ドクターヘリで札幌まで運ばれ、手術したんだとか。医療面ではどうしても都会のような迅速な対応は出来ないんだろうが、介護に関しては、人口3500人でも横浜以上の対応ができた(できる)と言うことだろうか。
ご本人が、80年間住んでいた横浜を離れて、身寄り、知り合いと言っても、息子だけしかいない北海道の田舎で余生を過ごす事を望んでいるのか、望んでいたのかは、わからないけど。
  1. 2010/12/07(火) 19:10:03|
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