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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

長寿表彰

獣医師会から、長寿動物の飼育者を表彰するから、患者さんを紹介せよ、てな文書が回ってきた。動物愛護週間だっけ、いつだったか、どこだかで講演会があって表彰式がある。(いわば関係者なのに、このいい加減さ。)
毎年来るんだけど、過去に頼まれて一度だけ推薦したけど、なんだか、腑に落ちないことも多く積極的じゃない。
推薦条件は、犬で16才、猫で18才以上だったか。そんなカルテ、いっぱいあるんだけど。

長寿というのは、もちろん飼育環境や飼育方法なんかも影響はするだろうけど、それ以上に、「持って生まれた」ものが多いんじゃないか、とも思う。今のように、ワクチンや定期的な健康検査などの予防獣医学が進んでくると、みんなきっちり受診するようになっている。そんな子らの中でも、早くに病気になる子や腎不全、腫瘍になる子はある。一方、特に何もしないでも、長生きする子は長生きする。

そうなってくると、長寿は飼い主の責任じゃなく、「個性」の問題だと思う。10才で腫瘍でなくなることが飼い主に責任があって、16才で老衰でなくなる子が幸せ、飼い主の飼い方の優秀さを証明している、というものでもないだろう。若くして病気をして、献身的に世話をして下さる飼い主さんというのはいっぱいおられる。そういう人こそ、推薦するべきじゃないの?たぶん、そういうのになると基準が曖昧で収拾がつかなくなるんだろうなあ。昔は、長寿だけじゃなく、功労動物というジャンルもあったように思うんだけど、今回の案内には書いてなかった。

ちなみに、推薦されると記念品と賞状がもらえるそうです。
欲しい方、おられますか?



  1. 2010/06/22(火) 19:08:34|
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