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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

人生って、

母の友人の話。
大阪市内の土地持ちで、マンションをいくつか所有していた。息子さん二人に、ネーヤさん。ネーヤさんというのは、地方出身の、住み込みのお手伝いさんの事だそうである。昔の、「名士の家」にはたいてい、その手のおねえちゃん(おばちゃん)が、いたそうな。結婚もされずに、一生その家に尽くす、というものらしい。

ご長男は某有名大学を出て、結婚されて東京住まい。ご両親(というか、母の友人夫婦)が早くに亡くなり、大阪のマンションの管理はネーヤさんと、次男さんがされていた。さらに、次男さんは結婚されずに、ご自分のマンション最上階に住んで、あちこちにコインランドリーや駐車場を持っておられたらしい。母の友人が亡くなったあとも母は、ネーヤさんとか、息子さんとの付き合いがあって、私も何度か、お会いした事がある。

が、その息子さんが、マンションから転落する事故で、亡くなったそうである。

結婚はされていなかったけど、台湾出身の「内縁」の女の人がいた。が、その後すぐに、宝石一切合切を持って、出て行かれたそうな。
他に身寄りもなく、本来ならお兄さんが財産を相続されるはずなんだが、都会のど真ん中で駐車場とか、コインランドリーを経営しているので、やーさんとの付き合いが深かったらしい。お兄さんはすでに東京での生活も長く、大阪に帰る気もなく、やーさんとのゴタゴタを嫌って、財産放棄されたという話だそうな。その額、何億円・・・・・・・。


父の、遠い親戚。
姉妹二人で、高級住宅街に住んでおられた。お姉さんは歯科医だが、保険診療はしない病院だったそうな。いわば、金持ち相手の歯医者。
お二人とも独身で、ご自分の家を隣同士に建てて生活されていた。いつだったか、妹さんが自殺された。
お姉さんは依頼があれば、知り合いだけを相手に仕事をされていたらしいが、身寄りはなく、近所付き合いも無かったそうな。かろうじて税理士さんというのが仕事で出入りされており、自宅で倒れているのを発見されて病院へ運んだが、すぐに亡くなったそうである。
親戚がいないので、本来なら土地財産は国庫に納まるはずなんだけど、いざ亡くなって調べてみると、土地の名義が全く赤の他人に移っていたそうな。亡くなってからではその経緯はわからない。それまで全然付き合いのなかった親戚がどこからか出てきて、相続権はうちにある、って裁判を起こしたそうな。その後どうなったのかは知らない。一度だけ、その家の前を通ったが、荒れ果てた家が高級住宅地に並んで建っていた。


まあ、人の人生をとやかく言う立場にないけど、いろんな人がいて、いろんな人生がある。






  1. 2010/03/26(金) 19:10:13|
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