詳しくは書けないが、某動物の移動について、環境省が横やりを入れているらしい。そもそも、この動物は狩猟鳥獣だし、飼育や捕獲の権限は都道府県にある。環境省は関係ない。
ヒナコウモリを保護した人がいた。飼育について県に聞いたら、絶滅危惧種なんで環境省に聞け、と言われたらしい。わざわざ東京まで電話すると、さんざん待たされたあげく、飼育は違法なんですぐに放獣する様に言われたらしい。家でひらったし、放すと目の前に落ちる。放獣って、この事?目の前に落ちて、死ぬのを待てと言うのか。で、最後は県に相談せよ、とも言われ、頭に来た、と言う話。
私がヒナコウモリを初めて見た時、種の同定もして欲しかったのでHPに掲載した。しばらくしたら、環境省から画像を削除する様に言われた。手に持っている写真がまずかったらしい。でも、この個体は捕獲したんじゃなく、保護した個体。傷病鳥獣の一時飼育は合法。その後、バンディングの必要性から捕獲許可を取る必要があり、画像は削除した。捕獲許可自体、さんざんもめたけど。環境省にも腹が立ったけど、わざわざチクった人がいることにも驚いた。
さて、今回のヒナコウモリ。可能ならバンディングしたいが、学校の4階じゃ、ネットや袋がかけられない。命綱を付けて窓から身を乗り出すか。ヒナコウモリで転落して新聞に載りたくはない。また環境省とケンカするのもめんどくさいなあ。
そういえば、以前の担当者はどこかに移動したといううわさ。今の担当者はまとも、と言う話。以前の担当者は仕事が「出来ない」ので「地方」が長く、よけいに「ひねくれていた」という話を聞いたことがある。
- 2009/06/26(金) 00:39:14|
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