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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

捕獲許可

コウモリの捕獲には許可が必要。期間は一年間。普通種は府県から、希少種は環境省。
環境省は敷居が高く、「素人」ではまず許可が出ないらしい。で、最初は、普通種を対象に大阪府から許可をもらう。最初だけは役所まで出向いて相談した。相談はしたけど、向こうさんもコウモリの捕獲については初めてのことだし、さっぱりわからない、てな事を言われる。当時は、こっちにしてもどうなるのか、さっぱりわからなかったりしていたけど。

他の研究者から申請書のサンプルをもらっていて、それをまるまるコピーして、そのまま利用させてもらった。「著者の証明書」というのもあった。その研究者(すなわち、私)の「人物」を保証して、推薦する、みたいなもの。やっぱり、「権威」のお墨付きがないともらえないものらしい。その手の人に知り合いはないので、博物館の学芸員をつかまえて名前を借りた。自分で勝手に推薦状を書いて、名前だけ(もちろん、本人了承の上)借りた。ちなみに、兵庫県では数年間、それで許可が出ていたのに、担当者が変わったら、推薦状は学芸員じゃなく、館長に書いてもらえ、って言われた。権威は大きい方が良い、って事らしい。なお、一年間は館長の名前を借りたけど、翌年は、こういう形式的なことは抜きにして、私の実績と業績で許可を出してくれないか、って言うと、素直に許可が出た。何のための推薦状だったんだろう?

でもって、5月が期限が切れる月。許可が出るまで時間がかかるので、早めに申請書を送る必要がある。例年、ほとんど同じ文書で送ってきたが、今年は某大学が飼育用に採集したいと言ってきたので、飼育のための捕獲も付け加える。「標識後、放獣」とはちょっと違うので、許可が出るかどうか。もちろん、その必要性を説いた説明も書き加える。

某大学に、今までの研究から得られた成果や公表論文も提出してもらうと、ほとんどが英語の論文。こんなん、読めるはずもない。大阪府にもそのまま提出するが、向こうさんは読んでくれるのかな。

  1. 2009/04/02(木) 20:07:57|
  2. 穴・コウモリ|
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