ハムスターが亡くなった。さすがに、自分で飼っていた子をすぐに標本にするには忍びなく、ほとぼりが冷めるまで冷凍していたが、先日、博物館へ行くついでがあったので病理解剖したあと、標本を作り始めた。解剖結果は肝臓の変性。食事が悪かったのかもしれない。反省。
標本は例によって例のごとく、簡単に炊いて除肉するつもりだった。しばらく炊いたが、こちらの思うほど肉が取れていない。とりあえずその状態で持って帰り、今度はパイプマンに浸けてみた。翌日。ほとんど変化がない。パイプマンに数日以上浸けていても、大丈夫だった記憶がある。数日、ほったらかしにしていて、そろそろ標本にすべか、と思い、取りだしてみると・・・・・・・・。
バラバラ。
今まで、こんな失敗をしたことは無かった。まがりなりにも、標本らしきものに仕上げてきたつもり。どうも最近、この手の作業に根気が無くって、仕事が雑。
これじゃとても組み立ては無理。
ハムスターも再起不能、私も自信消失で、再起不能。

- 2009/02/26(木) 00:53:05|
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