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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

これでも新聞社?

今日の産経新聞、夕刊。
書評みたいな形式ではあるけど、血液型性格判断みたいな事を肯定している記事を、延々と載せている。
それぞれの新聞社が、独自の路線を持ちながら、独自の発言をするのは当然だしそれはそれでかまわないけど、事実をねじ曲げるとか、科学的な根拠のないことを事実のように書くのは論外。血液型性格判断というのはエセ科学の最たる物。何でそんなこともわからず、肯定的な記事を載せるのか?
前々から産経新聞は「国粋主義的」で気に入らなかったが、こんなんを堂々と書くようじゃ、完全に終わってるなあ。公平な報道機関、とはとても呼べない、というのに今ごろ気が付く方がおかしいのか。
この新聞というのは、電車の中で暇つぶしに読んで網棚に置いて帰るたぐいの新聞なんだ。
あー、もう、読みたくない。

けど、どの新聞を購読するのかは妻の裁量。景品をもらったり、割引きしたりで、数年先まで何社かが決まっているとか。



そうそう、ある人がブログかなんかに書いていた話。
新聞というのは、(スポーツ紙でも、タブロイド紙でも)読み終わったら網棚に置くのが、昔は普通でした。誰かがそれを読んで、終わるとまた元に戻す、というのが常識でした。新聞の置いた網棚の下に誰も座っていなければ、それは「リサイクル紙」と判断して、勝手に取って読んでいました。今はそんなことをすると、爆発物か危険物と間違われます。きっちり、駅の分別されたゴミ箱へ入れるのが常識になっているんですねえ。
  1. 2008/06/10(火) 22:12:04|
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標本GET

300gの子猫。
嘔吐、下痢。最後に出てきたのがこれ。
P6101982.jpg

瓜実条虫です。「うりざね」です。漢字を見ればわかるとおり、瓜の種に似ている、と言えば似ている?
あ、見にくいですが、一つ一つの片節が種に似ている、ということです。普通は、片節がちぎれて、一つ一つで、出てきます。こういう形で出てくるのは珍しい。おかげで、良い標本が出来ました。


玄関に並べている寄生虫の「サンプル」。説明用に置いています。たぶん、10年以上置いていますが、今でも時々患者さんが手にとって眺めています。
P6101983.jpg

ここの瓜実条虫、実は、開腹して採集したもの。
瓜実条虫の駆虫剤は、体の中で虫が死んでしまって溶けてしまい、便と一緒になって排泄されます。回虫なんかはそのまま出てくるので採集しやすいんですが、瓜実条虫の長い標本は手に入りませんでした。たまたま居候していた猫がこれを持っていることがわかって、避妊手術のついでに、腸切開によって駆虫しました。

右の方にある裂頭条虫、これは長いまま、肛門から出てきます。ゴールデンレトリバーの感染犬がいました。駆虫剤を調べてみると、一回1万円近くかかりそうでした。患者さんにどうするか聞くと、どうしようかなあと言いながら、虫が出るたびに新聞紙に来るんで持ってこられました。最終的には、何もしないでもいなくなったようです。

条虫が出た時、昔なら、年配の人なら「さなだ虫」ですね、って説明すればすぐにわかってもらえました。若い人は当然ご存じなく、ほら、大学の先生(藤田紘一郎)が自分のおなかの中で飼っていた虫です、って、言えばわかってもらえた頃もありましたが、最近はさっぱりわからないみたいです。この実物を見せて、簡単に説明しています。


こっちは膀胱結石。これは重宝しています。
P6101984.jpg
  1. 2008/06/10(火) 21:13:39|
  2. 仕事:犬猫|
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