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毎日の院長 改め、日々雑感

週末の院長だけではご不満な方、新バージョンを作りました。

老後 その2

夕食のため近所の食堂へ行った。年配のおっさん一人が黙々と食事していた。よく知っている顔、というか、以前、犬を飼っておられて何回か診療した患者さんである。その頃はまだ若く(といっても、せいぜい3,4年前か)、「嫁さんに先に死なれましてなあ、犬と二人で往生してますわ。」って、明るく(?)おっしゃってた。
目があったような気がしたので挨拶した。「どちらさんでしたかなあ?この頃年を取りましてなあ、ちょっと前のことも忘れて失礼することが多いんですわ。」
犬の話をして、獣医であることを話するが、わかっているのかわかっていないのか、わからなかった。
毎日、こうやって一人で食事されているんだろうか。
寂しさがあふれていた。

母親を送っていく途中、乳母車を押しているおばあさんがいた。母親の知り合いだという。バイクにはねられて長い間入院していたが、やっと退院されたとか。一人で生活しているという。
ご主人は早くに亡くされたらしい。一人娘がおられ、結婚後もその夫婦と同居されていたそうである。孫もいたらしい。が、その娘さんが病気で亡くなった。とたんに、その亭主は、母親と結婚したわけではないから、って、孫を連れて実家へ帰ったそうな。残されたのは年老いた母親一人・・・・。

この年になってくると、いろいろ考えさせられることが多い。
  1. 2006/10/18(水) 08:04:16|
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